依頼を受けて、土地の価値を評価する。土地を担保にして銀行からお金を借りる時や、国が土地の売り買いをする際、土地の価値を金額で知ることが必要になる。
自分の事務所を開く人のほかに、不動産会社・建設会社・商社の不動産部門などに勤める人もいる。土地の評価には多くの人の利害がからむので、良心的で公正な判断ができる人が向いている。
不動産鑑定士を名乗り、仕事をする上で必ず必要となる国家資格。
| 受験資格 | 特になし。 |
| 試験内容 | 1次試験は短答式で、不動産鑑定や不動産に関する法律について問われる。2次試験は論文式で、1次試験の内容に加え、民法・経済学・会計学について問われる。 |
| 難易度 | 司法試験・公認会計士試験とならんで、三大国家試験とも言われるほど難しい。近年の合格率は10%以下。 |
| 取るには | 大学で法学や経済学を学ぶ人が多い。予備校に通う人も多い。 |
| 所管団体 | 国土交通省 |
| リンク | 国土交通省「国家試験のご案内」のページ |
不動産鑑定士の試験に合格したら、すぐに自分の事務所を開けるの?
開けません。不動産鑑定士として登録されるには、試験に合格した後、日本不動産鑑定協会による実務修習の講義を1~3年受講し、終了考査に合格する必要があります。
論文試験の一部を免除してもらえる方法があるって本当?
本当です。大学院で法学・商学・経済学を学び、卒業していると、それぞれ民法・会計学・経済学の論文試験を免除されます。